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整体院と接骨院(整骨院)と整形外科の違いとは
整形外科
医師免許を保持し健康保険が適応できレントゲンやMRIなど画像診断ができ薬やコルセットなども処方できます。
また、リハビリ施設がある院などでは、理学療法士や柔道整復師が勤務している場合もあり、医師が決定すればどんな治療もできます。
また、医療業界では医師の診断が絶対であり柔道整復師(接骨・整骨)が覆したりすることはできません。
(もし間違っているとわかったら別の医師にセカンドオピニオンとし診断を変えて頂くことが必要です。)
メリット |
医師法の範囲の中であれば、どんな症状ケガでも治療できる。
また、画像診断や薬や装具なども処方できて、医療として安心して治療が受けられる。
色んな分野の知識を持って検査結果からきちんとした診断が
できるので何がどうなって症状が出ているのか説明していれる。
リハビリ施設や理学療法士や柔道整復師が勤務されているようなところでは、
マッサージや運動療法などもきちんと行ってもらえる。
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デメリット |
医院によっては痛み止め湿布などを処方するだけで
きちんとした治療を行ってもらえないと感じている患者様が結構いる。
画像診断や検査結果で異常がない場合、東洋医学の可能性や
色々な積極的治療を行ってもらえないことがある。
全ての整形外科でマッサージや運動療法などをしてもえるとは限らない。
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接骨院(整骨院)
柔道整復師の国家資格を保持し急性の骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(骨折・脱臼は応急処置以外医師の同意が必要)に限り医療療養費支給申請が可能です。
また、生活保護・労災保険・自賠責保険なども対応できます。(各接骨院での申請が必要)
{医療療養費支給申請とは
本来接骨院(整骨院)で、治療費を10割支払い、ご自身の負担割合3割・2割・1割を除いた7割・8割・9割を患者様がご自身が加入する健康保険に請求し保険者から返ってきます。
その治療費の請求を柔道整復師が代行する制度のことです。
ですので町中にある接骨院(整骨院)の看板に各種保険取扱と書いてあるのは間違いで保険を使えるのは医師又は歯科医師のみで接骨院(整骨院)では患者様の代わりに請求しているだけで健康保険は使えません。}
また、大学や専門学校にて厚生労働省の定めたカリキュラムを受け認定実技と国家試験を受けますが学校では国家試験に受かるためのカリキュラムであり実際に現場で使える技術を全て教えてくれません。
根本にある西洋医学の基礎はある一定度習いますが、もちろん医師には遠く及びませんし先生によっては、東洋医学や独自の勉強によって治療方針や治療方法も全然違います。
ですので、各接骨院や先生によって患者様ご自身の本当に合う治療を選択できます
( 医療療養費支給基準がありますのでその範囲の中治療されます。)
メリット |
医療療養費支給申請が可能であり(範囲・基準に適応する場合のみ)
整体などより安く受けられる。
各先生の技術や知識が幅広く医師が知らないこと
(世の中にあまり認知されていないものや論文やエビデンスが少ないが
各症状により効果的とされるもの)や各患者さんに合った治療ができる院がある。
気軽に先生自身に相談しきちんとした回答が得られる場合が多い。
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デメリット |
医師に比べ医療のできる範囲が狭いくレントゲンやMRIなどが扱えず
西洋医学など論文やエビデンスが確立されているものの知識量が低い。
医療療養費支給申請の基準が決められているため、
長い時間の治療を望む場合結果自費治療となることが多い。
薬や装具などの処方ができない。
各院や先生によって技術や知識量のばらつきが多く
患者様にあった院・先生を見つけるのが大変。
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整体院(カイロプラクティック)
特に開業するにあたり資格・免許というものがなく日本では医療として認められていません。
現在では大きな団体などがありますが、あくまでのその団体の中での認定資格(民間資格)となり何ら技術・知識を有すると保証されているものではありません。
またカイロプラクティックとは海外の技術で日本語で整体と訳されることもありますが、海外のカイロプラクティックはカイロプラクターとして国家資格のよう医療として認められております。
そのかわり法律の中で決められたカリキュラムを経て試験を受け、研修を行いカイロプラクターとなります。
現在日本ではカイロプラクターを認めておらず医療とはみなされませんし、わざわざ国家資格のような勉強と資格をもっていても認められていない日本で開業される方はほとんどいません。
ですので日本でカイロプラクティックと開業されているのは、海外のカイロプラクティック技術や知識の一部分を習得し開業されている方が多いです。
メリット |
そこでしか受けられないような技術を持って開業されている院がある。
一回の施術を長くしてくれる場合が多い。
柔道整復師や理学療法士などより色んな勉強をされて素晴らしい技術を
もっている院がある。
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デメリット |
ハズレな院や先生ががいる確率が多い。
(民間資格ですので一定量の知識や技術がなくても開業できるため)
施術に根拠が乏しい場合が多い。医療ではない。施術費が高いことが多い。
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まとめ
整形外科や接骨院(整骨院)や整体も一番はいかに自分に合った先生や院を見つけられるかがカギとなります。
例えば、あまり近年の治療に対し勉強されておらず積極的治療を行ってもらえない整形外科があるとするのであれば勉強されていて一生懸命な整体の先生のの方がおススメいたしますし、色んな機械やリハビリ施設があり理学療法士や柔道整復師が勤務し接骨院や整体と同じような勉強をしていて患者様に合った治療を受けられるのであれば医療では整形外科には敵いません。
当院では医師のように画像診断や薬の処方などはできませんが整体の技術を未だに勉強し続けていますし、延べ5万人以上の施術経験と治したいという思いがありますのでその患者様に合った施術を提供できますのでなんでもお気軽にご相談ください♪
※当院の院長の主観などが含まれますので、上記の記述と相違する可能性がありますのでご了承ください。